森里龍生(Morisato Tatsuo) 龍絋窯

陶器


森里龍生(もりさと たつお) 龍絋窯


プロフィール

昭和38年 12月 森里忠男(走泥社同人)の長男として生まれる

昭和59年 3月 京都府立陶工専門校 成形科修了

昭和60年 3月 同校 専攻科修了

同年 4月 日展会員 故 加藤巌先生に師事 染付磁器を習得

平成5年 龍絋窯を命名

以降個展、グループ展を中心に活動

平成8年 2月 fivework展に参加

平成11年 6月 凛季の陶【二人展】アートサロン小川

平成13年 5月 薫季の陶【個展】 四代目伊助

平成15年以降 8月 土と石【+】【-】森里龍生展【個展】18年 20年 23年

25年 27年 29年開催 京都高島屋美術部 美術工芸サロン

平成16年 8月 森里龍生作陶展 ギャラリー杉・秋田

平成18年 2月 用の美【呉須と毛彫】森里龍生展【個展】

平成19年 4月 花器と器展【個展】 大丸神戸店

平成22年 4月 染付 森里龍生展【個展】 ぎゃらりいおくむら・東京

平成25年 5月 森里龍生作陶展 東京高島屋美術工芸サロン

平成25年 9月 kyoto style四人展 アートサロン山木

平成28年 2月 はじまりの音 森里龍生展【個展】

平成29年 11月 染付とその先 森里龍生陶展

京都陶磁器会館2階ギャラリー

令和元年 8月 森里龍生 染付展 ~繚乱 花とともに~

京都高島屋美術画廊

 

本村 亘(Motomura Wataru) 古汲窯

  陶器


本村 亘(Motomura Wataru) 古汲窯


陶歴

昭和49年 神戸に生まれる

平成6年 焼き物と出会い、独学で学ぶ

平成12年 北播・西脇市にて開窯

平成13年 設計・築窯を自ら手がけた穴窯1号機完成 4月 初窯

平成19年 穴窯2号機完成

平成28年 京都府綾部市へ工房移転

粉引・焼き締め・長石釉を薪窯とガス窯・灯油窯で焼成

主に関西圏にて個展・グループ展多数

・日本伝統工芸近畿支部展入選

・田辺美術館 茶の湯の造形展入選


京都府北部、綾部市の北西に位置する原風景の残る里山にて作陶されています。

「古の心を汲む そんな生活の中から生まれた焼き物です」と言われるように綾部の田園風景が広がる高台に建つ築100年を超える古民家で生活され田んぼを耕し田植えから始まり稲わらから藁灰釉を作られ作品に生かされています。

公文 義博(Kumon Yoshihiro) 茜窯・八ヶ岳

陶器


公文 義博(くもん よしひろ) 茜窯・八ヶ岳


陶芸の道へ

東京の大学を出られ7年間の印刷会社勤務の後、瀬戸市の愛知県立窯業訓練校へ。

在校中築炉師大澤先生の指導の下、クラスの仲間と初めて薪窯を作る。

美濃の竹徳陶苑での勤務を経て八ヶ岳のリゾート会社が開設した陶芸教室の運営を任され薪窯での焼成経験を重ねながら瀬戸の鈴木八郎先生からは主に薪窯の焼成技術を、内藤無了先生から轆轤技術、美濃の熊谷忠雄先生からは志野を通じて焼成プロセスが土味や釉調に与える影響について指導を受ける。

八ヶ岳陶芸教室15年目の1999年に教室オーナーのリゾート会社からリフレッシュ休暇をもらい米国モンタナ州、アーチー ブレイ ファウンデーションで開催されたワークショップに参加し、ソーダ窯の技法と出会う。

その後も機会ある毎にソーダ窯、ソーダ窯の前身である塩釉、薪窯の勉強のためアメリカ、カナダ、イギリス等で開催されたワークショップに参加。


薪窯とソーダ窯との組み合わせに新しい可能性を模索し、多くの出会いによって学ばれ磨かれた技術を使いやすい器のデザインに実らせたいと願い制作に励まれています。

作家さんのおおらかな人柄と八ヶ岳の大自然を感じる器を日々の暮らしの中で楽しんで頂けたらと思います。

村越 琢磨(Murakoshi Takuma) 土聞

陶器


村越 琢磨(Murakoshi Takuma) 土聞


1954年 愛知県新城市生まれ

1980年 陶芸家 梅原武平氏に師事(京焼の指導を受ける)

1997年 清水にて独立開窯(信楽の山土にこだわり作陶を始める)

2002年 長岡京市に居と窯を移す

2005年 東京銀座黒田陶苑で個展

2006年 第32回連展金賞受賞

東京銀座黒田陶苑にて2度目の個展


信楽の荒い土と自然の灰だけを使い長時間高温で焼き締められた作品。

焼き上がったものは完成ではなく永年使ううちにその人の暮らしや時間が染み込み味わい深くなっていきます。

日々使っているうちに成長し、使う人の体の一部のようになって初めて完成します。

村越さんの作品はガス窯で焼かれていますが穴窯や登り窯で焼いたような圧倒的な存在感のある器で作家さんの手の勢いや土、火を感じます。長岡京にこんな古民家が残っていたんだとタイムスリップしたような素敵な築120年の古民家に住まわれ、好きな骨董品に囲まれ日々作陶に励んでおられます。

黒木泰等(Kuroki Taira)

陶器


黒木泰等(くろき たいら)


陶歴

1981年 京都府亀岡市に生まれる

1999年 京都市立銅駝美術工芸高等学校彫刻科卒業

2001年 奈良芸術短期大学

立体環境造形コース卒業

2003年 同校研究科修了

原口卓士氏に師事

2006年 亀岡にて独立


洗練されたフォルムの中に柔らかさも秘めていて

食や花を引き立たせる器を作られています

高田 志保(Takada Shiho)

陶器


高田 志保(たかだ しほ)


陶歴

1977年 奈良県吉野に生まれる

2001年 京都教育大学教育学部

特修美術卒業

2002年 京都府立陶工高等技術専門学校

成形科修了

2003年 同校研究科修了

京都伏見にて冨部伸造氏に師事

2006年 亀岡にて独立


白地に墨汁を流し込み氷裂模様のような独特の景色のある器。又、灰釉の自然の温かさを感じる色味。山の木々の葉をモチーフにした作品等、選ぶ楽しみを感じます。

川添雅彦・喜恵子(Kawazoe Masahiko・Kieko) 工房みやび

陶芸


川添雅彦・喜恵子(かわぞえ まさひこ・きえこ) 工房みやび


愛知県豊田市の山の中の古民家に住まわれご夫婦で作陶されています。

瀬戸の矢草黄土を使い、成型後土を盛り上げこすったり搔き落としツクシ、タンポポ、エノコログサ、ナズナ、シロツメクサ、カタクリ、アザミの模様を浮かび上がらせ灰釉と粉引の優しい景色の広がる作品を作られています。最近は花と鳥をモチーフにした新しいデザインの作品もありファンを増やしておられます。

中村 譲司(Nakmura Jyoji)

陶器


中村 譲司(なかむら じょうじ)


略歴

1981年 大阪府生まれ

2003年 京都精華大学学術学部造形学科陶芸専攻卒業

河島浩三,喜信氏に師事

2012年 G-studio設立


個展

2003年 中村譲司展~しなやかな陶具~(ガレリアセラミカ:東京)

2006年 中村譲司展(高島屋京都美術工芸サロン:京都)

2008年 中村譲司展(法然院講堂:京都)

2013年 中村譲司展~日本食卓の提案~(NANOOM GALLERY:韓国)

2014年 中村譲司陶藝展~品◦時光~(DecoPlay:台湾)

2016年 中村譲司展‐white rhythm-(ギャラリーにしかわ:京都)

2017年 中村譲司陶展 融熹×ANYI Gallery(ANYIGallery:上海)

公募展・グループ展

2005年 第7回国債陶磁器展美濃(セラミックパークMINO:岐阜)

けいはんな造形芸術祭まちのかたち展(けいはんなプラザ:京都)入賞

2007年 第45回朝日陶芸展(名古屋他巡回)入選

神戸ビエンナーレ現代陶芸コンペティション(兵庫)入選

2010年 Onggi ExpoUlsan exhibition(Onggi:韓国)入選

2011年 第44回青窯会作陶展(京都陶磁器会館:京都)銀賞

長三賞常滑陶芸展(愛知県陶磁資料館:名古屋)入選

2012年 第45回青窯会作陶展(ilcappello:京都)京都府知事賞

第24回工芸美術創工会展(京都文化博物館:京都)京都府知事賞

2013年 第46回青窯会作陶展(松頼庵:京都)京都府知事賞

京展(京都市美術間:京都)京展賞

2018年 第3回日本陶磁協会奨励賞関西展(京セラ美術館:京都)


ワークショップ・レクチャー・対談・企画書籍

2007年 ~闘具~(ギャラリーG:広島)

2011年 パーツ成形の提案(京都精華大学:京都)

2013年 圧力鋳込みの提案(京都府立陶工高等学校:京都)

第25回工芸美術創工会展~作者が語る~(京都文化博物館:京都)

2014年 企画書籍「うつわ男子」

港南高校創立30周年記念式典『港南高校から美の世界に生きる人たちに学ぶ』

(八尾市文化会館プリズムホール)

2017年 FM79.7MHz京都二条ラジオカフェYu‘s Time♪「うつわ男子と京焼清水焼」


コレクション

世界のタイル博物館/市の倉さかずき美術館/法然院/ファエンツァ国債陶磁器博物館

現在 うつわ男子/創工会会員


色、形共にとても美しく繊細な作品を作られています。いつもの料理やお酒が格段上がる器です。

又オブジェを中心に作陶されていた時期もあり、全く違う世界感も持っておられます。

平井 秀(Hirai syu)

陶器


平井 秀(ひらい しゅう)


1990年 京都府南丹市生まれ

2013年 京都精華大学芸術学部素材表現学科陶芸コース卒業

2015年 京都精華大学院芸術研究科 修了

京都府南丹市にて工房を築く

2018年 京都市伏見区に工房を移設

個展

2013年 華の閣/ギャラリー遥/京都

2015年 古代を知覚する器/ギャラリー揺/京都

グループ展

2017年 室礼-Offrings-Ⅲ/Tha Terminal Kyoto/京都

大学生の頃から生け花(嵯峨御流)を続けられていて花と調和する器を中心に制作されています。

半磁器で数種類の釉薬を重ね一見鉄のような金属と間違える方もおられる程深い色合いで料理が映える器も平井さんの作品の魅力の一つです。

 

 

明主 航(Myosyu Wataru)

陶器


明主 航(みょうしゅ わたる)


1990年 京都府生まれ

2013年 京都精華大学芸術学部素材表現学科陶芸コース卒業

地元亀岡にて工房を借り独立


個展

2014年 朽ちて尚…明主航展 新町wad(大阪)

明主航展 ギャラリーカフェ道の途中(京都)

2015年 明主航陶展 KAHOgallery(京都)

2016年 原点 ギャラリーカフェ道の途中(京都)

古に語る wad gallery(大阪)

朽ちゆく美 明主航陶展 京都高島屋美術工芸サロン

明主航 陶展 日々黒刻 ASITA ROOM(大阪)

2017年 明主航+田中陽子展 wad gallery(大阪)

明主航展 KAHO gallery(京都)

2018年 明主航展 wad gallery(大阪)

2019年 明主航-ルーツ-(京都)

2020年 明主航陶展 京都高島屋美術工芸サロン(京都)


グループ展

2015年 KOBE ART MARCHE galleryゆめbooth(兵庫)

嘉盃百選2 西天満ギャラリー海野(大阪)

陶三人展2015朝日陶庵アートサロンくら(京都)

超京都art kyoto2015 KAHOgallery booth(京都)

ブロギガ展ⅢARTで和を食す 綾小路ギャラリー武(京都)

夏衣と陶 ―爽風― 酒の器Toyoda(京都)

Artisan Reflections:BeyondCraft Technique monomo(NY)Artisan Reflections:BeyondCraft Technique

2016年 室礼-Offerings-Ⅱ THE TERMINAL KYOTO(京都)

新酒歓盃 酒の器Toyoda(京都)

年越茶会 黒谷金戒光明寺(京都)

2017年 明主航×植物ノアレコレミドリムシ 酒の器Toyoda(京都)

室礼-Offerings-Ⅱ THE TERMINAL KYOTO(京都)

2018年 BIWAKO BIENNALE2018 (滋賀県近江八幡旧市街)

2019年 京都 淡斎会 茶花展(京都)

真夏の冷酒杯 酒の器Toyoda(京都)

2020年 象徴主義symbolism 水犀(東京)

Beautiful Miss チニアシツケル(京都)


4歳の頃から陶芸教室に通い続け、高校から芸術系、大学では本格的に陶芸コースで学び夜遅くまで陶芸に没頭、卒業後は地元で工房を借りて独立。個展やグループ展、作家のアシスタントをしながら独自の「時間経過によって生まれる美」を意識し続け作陶に励んでいます。2019年から亀岡の築80年以上の古民家に居と工房を移す。

髙橋 関丞(Takahashi Daisuke)KOTONARI

木工 髙橋 関丞 KOTONARI

北海道札幌市出身

2002 専門学校札幌デザイナー学院 卒業

2004 飛騨国際工芸学園 卒業

第4回 暮らしの中の木の椅子展入選

2004~2016 宮城と京都で複数の家具製造会社や工房に勤務

2016 KOTONARI 立ち上げ

第56回日本クラフト展 入選

2017 髙橋 関丞 初個展 画廊ぐれごり(京都)

髙橋 関丞 木器展 GALLERYkamokamo(札幌)

工芸都市高岡2017クラフトコンペティション 武山良三賞

2018 工芸都市高岡2018クラフトコンペティション 入選

伊丹国際クラフト展 入選

第58回日本クラフト展 入選

札幌、東京、愛知、大阪、京都、広島等の百貨店の催事や展覧会、各地のクラフト市に出店

 

南丹市八木町在住。田園の広がる静かな山裾、少し小高い土地に建つ工房で制作されています。花器や器を広葉樹(桜、栗、欅、胡桃等)の素材を生かし漆やオイル、栗渋、柿渋、錫等で染色や仕上げをされ美しい作品を作られています。木の持つ温かさや種類の違い、手仕事を是非見て手に取って感じて頂きたいです。

      

 

越 孝夫(Koshi Takao)

越 孝夫  陶芸

プロフィール

長野県出身

大学時代美術を専攻し、石の彫刻、鋳金、版画等

様々な分野を経験。約15年前から陶芸に取り組む。

一点一点手びねりで金属のような質感や艶を出すことにこだわり制作されています。

美しいフォルムや色、手触りをぜひ手に取って感じて頂きたい作品です。

 

 

松本 大督(Matsumoto Daisuke) Glass Studio Calore

ガラス

略歴

京都府出身

大阪デザイナー専門学校入学

K’sBlowingスタッフ

frescoスタッフ

箱根クラフトハウス 副工房長

伊豆クラフトハウス 工房長

Caloreとはイタリア語でぬくもりを意味し、ぬくもりをテーマに火の神様である愛宕山のふもと保津町にてご夫婦で吹きガラス工房を運営されています。吹きガラス体験や吹きガラス講座、レンタルスタジオ、ギャラリーも併設されています。作品は色ガラスを使われ陶器のように見える美しい器を作られています。

松本 純子(Matsumoto junko) Glass Studio Calore

ガラス

略歴

新潟県出身

明星大学日本文化学部造形学科 卒業

明星大学日本文化学部造形学科研究科 卒業

晴耕社ガラス工房 スタッフ

ご主人の松本大督さんと共に亀岡市保津町で吹きガラス工房を運営されています。

色ガラスは使わず表面を擦ったり内側に気泡を作りガラス特有の美しい表現をされた作品を作られています。

syurint(シュリント)

亀岡市内にてデザイン、パターン、縫製を一人でされています。世代に関係なくシンプルなデザインで

とても着易く、着る人により個性が引き立つように

心掛けて服作りをされています。

八太栄里  (Hatta Eri)

美術家。1989年亀岡市出身

時の経過の中で取り残され、忘れ去られていくものが放つ存在感に注目し、その土地の気配や記憶など目に見えないもののかたちを想像し絵画に表すことを目指し描かれています。

鳥本 雄介・由弥(Torimoto Yusuke・Yuya)とりもと硝子店

ガラス

晴耕社ガラス工房に勤務、荒川尚也氏に師事。

それぞれ自分の作ったものを世に発表しながら

ガラスの技術だけでなく様々なことを学ぶ。

退社後、2人で窯を築く。

2015年 独立 開窯

自然豊かな山間の小高い場所に建つ自宅と工房にてご夫婦で

子育てをしながらの日常生活の中で共同制作されています。

作品を手にしてくださった方が暮らしの中で使っていただい時には

心のどこかを動かすことができるという思いで作られています。

由弥さんはガラス制作以外に植物を使って可愛いイラストも描かれています。

当店でもポストカードをお取り扱いしていますので是非見てみてください。

 

藤村 吉次 (Fujimura Yosyitugu)木の香アート『まどころ』 

木工

一級建築士

一級技能士

職業訓練指導員

ものづくりマイスター(建築大工)

昭和28年(1953)生まれ

藤村工務店 藤村建設設計事務所 代表

2011年3月 木の香アート『まどころ』開設

小物(香台、花台、小箱、盆)から家具まで長年の建築の技術を生かし暮らしを彩る木製品を作られています。

要望に応じてオーダーも受けて頂けます。

ベリーマキコ  (Berry Makiko)

亀岡市生まれ。自然児として里山を謳歌。大学で日本画を専攻。卒業後、10年間アメリカに滞在。日常生活の様々な情景や経験をモチーフに制作、自然や人から多くを学んでおられます。